クレジットカードの有効期限、気にしないとどうなる?

2025/04/24

普段、クレジットカードを利用する中で「有効期限」を意識する人はどれほどいるでしょうか?
支払いができている限り気にならないかもしれませんが、有効期限切れの放置は思わぬトラブルを引き起こす可能性があります。

今回は、クレジットカードの有効期限を気にするべき理由と、期限が近づいた際の正しい対応方法について詳しく解説します。


◎有効期限切れで起こる4つのリスク

1.【決済が突然止まる】
公共料金やサブスクリプションサービスなど、カード決済に設定している支払いが突然エラーになることがあります。再登録を忘れると、重要なサービスが止まる可能性も。

2.【信用情報に影響?】
通常は更新されるものの、まれにカード会社が再発行を見送る場合があります。滞納や過去の利用状況が悪いと、更新されないケースも。

3.【ポイントや特典の失効】
カードの更新時にはポイントがリセットされることも。有効期限前にポイントを確認しておくことが重要です。

4.【本人確認が必要なケースで困る】
古いカードでは本人確認が通らない場合があります。ホテルのチェックインや本人確認を伴うオンライン取引で不便になる可能性も。


◎更新カードは自動で届く?届かないケースも

通常、有効期限が近づくと1〜2ヶ月前に新しいカードが自動送付されます。ただし、以下のようなケースでは更新されないこともあります。
・転居による住所変更の未登録
・利用実績が極端に少ない
・延滞や信用情報の問題

そのため、住所変更や利用状況の確認は早めに行いましょう。


◎有効期限の確認方法と対策

有効期限はカード表面に「MM/YY(例:08/25)」と記載されています。これを1〜2ヶ月前から意識しておくことが重要です。
更新カードが届かない場合は、カード会社に早めに問い合わせましょう。

また、登録情報の変更や支払い方法の見直しは、余裕をもって行うことがトラブル防止につながります。


◆まとめ:クレジットカードの有効期限、見逃すと損する!

クレジットカードの有効期限は、ただの"印字された数字"ではありません。
その期限を把握し、更新に備えることは、日常の支払いと信用を守るために非常に大切です。
次回カードを手に取ったとき、有効期限にもぜひ目を向けてみてください。
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